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基本情報技術者試験 合格体験記

2026-02-05

基本情報技術者試験合格までの「判断」と「整え方」の振り返り。

結果

  • 科目A:665点
  • 科目B:650点

CBT会場で表示された結果画面では、両科目とも600点を超えており、実質的に合格と判断できるスコアだった。

前回受験時は、

  • 科目A:640点
  • 科目B:540点

特に科目Bが明確な課題として残っていたため、今回は科目Bの学習設計と直前期の過ごし方を大きく見直した。


今回の学習方針の軸

今回意識していたのは、次の3点。

  1. 学習量を増やさない
  2. 不安を潰そうとせず、整理する
  3. 直前期は知識を増やさず、状態を整える

結果として、勉強時間そのものは多くなかった。 その代わり「何をやらないか」をかなり明確に切り捨てた。


科目Bの学習(今回の主軸)

使用した教材

  • 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]
  • 大滝本(アルゴリズム系問題集)

大きな転機:リストの理解

今回もっとも大きかったのは、リスト(配列)処理が腑に落ちたことだった。

それまでは、

  • 問題ごとに別物に見える
  • トレースしても途中で迷子になる

という状態だったが、

  • 順序付きのデータを、同じ操作でなぞっているだけ
  • 今見ているのは全体か、1要素か

という視点を持てたことで、問題の見え方が一気に変わった。

この理解が入ってからは、スタックやキューも「特殊な構造」ではなく、取り出し順を制限したリストとして自然に理解できるようになった。


大滝本の使い方(重要)

大滝本は「理解を深める本」ではなく、本番の文章と罠に慣れるための本として使った。

  • 電車内では問題文と選択肢を眺めるだけ
  • 家では1〜2問だけ軽くトレース

新しい問題を解けるようになることは狙っていない。 「見たことのある型だ」と確認できれば十分だった。


科目Aについて

科目Aは直前に詰め込むことはせず、

  • AI・情報倫理
  • セキュリティの考え方

を文章として読めるかどうかだけを確認した。

計算問題は最初から捨てる前提で臨んだ。 結果として前回より点数は上がったが、対策というより落ち着いて読めた影響が大きいと感じている。


直前期にやらなかったこと

意図的に、次のことはやらなかった。

  • IPA公式サンプル問題の深掘り
  • 過去問の大量演習
  • 新しい参考書や動画の一気見
  • 英語3文字(マネジメント系)の暗記

不安が増える割に、点に直結しないと判断したためだ。


試験当日のペース配分(科目B)

前回の反省を踏まえて、今回は次の流れを意識した。

  1. 最初に全20問をざっと確認
  2. 即答できる問題を先に取る(1問3分上限)
  3. トレースが必要な問題に時間を使う
  4. ハマったら切る

簡単そうに見える問題に時間をかけすぎない、というルールを明確にしたのが功を奏した。


今回一番大事だったこと

一番大きかったのは、不安を排除しようとしなかったこと。

  • 不安が出るのは自然
  • 直前でモチベーションが下がるのも普通
  • 成長は数値では見えにくい

そう割り切ったことで、「やる気」ではなく「再現性」で試験に向き合えた。


これから受ける人へ

基本情報技術者試験は、

  • 全部解ける人が受かる試験ではない
  • 落とす問題を落とせる人が受かる試験

だと思う。

直前期にやるべきことは、知識を増やすことよりも、崩れない状態を作ることだと感じた。

この体験が、誰かの安心材料になれば嬉しい。


次に向けて

次は LPIC Lv.3(300)を予定している。 ただし、しばらくは試験対策よりも、これまで作ってきたものや学びを整理する時間にあてたい。


これで

  • 余計なコードフェンスなし
  • Astro の Content Collections でも安全
  • そのまま保存・コミット可能

になっている。

次にやるとよさそうなのは

  • トップページ用の短い合格サマリー
  • 科目B攻略だけを切り出したTips記事
  • Aboutページへの要約反映

どれでも続けられるよ。